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2005.11.24

里見八犬伝のパロディ

☆映画の酷評が見たくない方は、お引き取りください。

…あたしも、酷評なんてできるほど映画詳しくないけどさ…。

見ました。映画「里見八犬伝」。原作と全く違うという話を聞いてたので全然見たくなかったけど、南総里見八犬伝を語る上では見といた方がいいかなぁ~と思って。
まず冒頭からビックリ。素藤が、何故ここに?何だあのマザコンは。何だあの衣装は。エリザベス1世か?何だあの城は。外見は和風なのに、中は中国?中世ヨーロッパ?
そして、主役登場。静姫。どういうイキサツで彼女が主役なのか。馬琴のでは超脇役なのに。それに、キャーキャー喚いてればいいってもんじゃないだろ。
お次は、何やら馬に乗った野生児が。嫌な予感は的中し、やっぱり親兵衛。侍になりたいなんて、お前は近藤さんか!!?
その次はいきなり道節と大角登場。何でこの二人…あんまり接点ないし、大角なんて最後の方でようやく出てくるのに。突然静姫に頭を下げる道節。道節があんなに真摯に土下座するなんて…有り得ない。一部玉の文字が違うし。なんで小文吾と荘助が一緒なのか。荘助よりも、現八か毛野だろ。……というように、やっぱり曲亭馬琴の南総里見八犬伝とは全く違うストーリーになってしまっているので、題名を「里見八犬伝」にはして欲しくないです。「南総里見八犬伝のパロディー」とか、「静姫の冒険」(笑)とか、もっとしっくりくるタイトルがあるでしょう…。

全く違う話なのに、馬琴との相違点を並べてもラチがあかないので、普通にツッコミをしよう。
まず気になるのが時代と場所。日本っていうより…なんか中国っぽい。一応馬琴版は日本の戦国時代なんだけど。
あと、ラブシーン長すぎ。しかもキモい。それにBGM洋楽かよ。無国籍…。
現八も、出て来たと思ったらいきなり死ぬし。その後もせっかく揃った7人はあっという間に死んでいくし…。「絆」とやらで結ばれてるくせに、簡単に見捨ててくし。毛野、そんなキモい奴に愛されて喜んで逝くなよ…!てゆーかあのラストの戦い、ものすごくRPGっぽい。それにあのラストも気に入らない…。

ケチョンケチョンにけなしてしまった。この映画が好き!って人も一応いるのに。でも、これを見て南総里見八犬伝を知った気にならないで欲しい。いろんな所でよく見掛けるんだよね…。

あたしは映画は全くといっていいほど好みじゃなかった。やっぱり馬琴版の方が何倍もおもしろいや。

ゴメンね、深作欣二監督。
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