FC2ブログ
2018.10.08

おパリに行ってきたよ

こんにちは。めずらしく、日をおかずに書いております。しかも今日は長文だ!

今回の週末、おフランスに行ってきましたー。1泊ひとり旅。今回の目的は、パリで開催されてる若冲展に行く事です!いやこれ、やってる事気付いて良かったー。思えば日本で大ブームになった時、私ももちろん「若冲先生すげー!」ってなり、関連本も数冊買い、NHKでやってた番組はいまだにHDDに保存してあり、そんな私に友人が若冲塗り絵をプレゼントしてくれ、京都に行ったときはもちろん相国寺に行ったぜ!っていう、ニワカファンになったのでした。なので、パリでヨーロッパ初の若冲展が!って情報を見たときは、友人に喜びの報告をして(反応は寒かった)、即行でパリ行きユーロスターのチケットとホテルを予約したのでした。
渡英して初の海外への旅です。しかし、あまり海外に行くという事を理解しておらず、全然情報ないまま行ったので、行ってみたらなかなかに大変でした。
まずユーロスター初乗車。まだ同じEUだけど、空港と同じ入国審査あります。(当たり前。)緊張したけど、イギリス出国フランス入国は簡単で、何も聞かれなかった。ユーロスターはめっちゃキレイ。長距離の割に狭くてボロくて内心ガッカリしていたエディンバラへの電車にも、これくらいのクオリティを求むよ…。
ドーバー海峡のトンネルには気付いたら突入してた。で、フランスに入ったー!そうそう、スマホの通信会社がフランスの会社に変わるんだよね、どれどれ…って見てみたら、確かに会社の表示は変わったがネットに繋がらん。ヨーロッパだったらローミングが使えると思ってたのに、繋がらん。なぜか電車のwifiにも繋がらん。やべーネット使えると思って何も調べてなかった。電車はちゃんとパリの駅に到着し、駅のwifiも試してみたんだけど、不安定すぎて使い物にならず…。目的地までどの電車に乗ればいいのか、切符はどうやって買えばいいのかさっぱりわからず、駅員さんもおらんやんけ。何とか壁に路線図を発見し、目的地っぽい駅も発見し、切符は券売機で買おうと思ったけど、まさかのコインしか使えない券売機で(この時途方に暮れて、後ろに並んでた人に英語で話しかけたんだけど、日本語で返事返ってきた。笑 私日本語話せますって。フランス人すげー)、違う券売機を見つけて切符買ったけど、間違えて違うの買ってまた買い直した。難関は続き、その電車に乗るためにどこに行ったらいいかわからず、看板探して右往左往。ようやく電車に乗った時は、パリに着いて1時間後だったよ…。
1日目の目的地はヴェルサイユ宮殿。7年前にも門まで行った。この時はお休みで入れなかったが、いざ、念願の入城!…って、思いっきし長ーーい行列が出来とるやん。いや、これはチケットを買う行列に違いない!私はオンラインでチケット買ってあるもんねー。…と入り口で確認してみたら、この行列、入るための行列なんだ…。チケット買ってあるので止めるわけにもいかず、1時間半並んだよ…。やっと入れた宮殿は、それはそれはゴージャスで煌びやかで、まさにベルばらの世界。(ありきたりな表現やな。)でも血生臭ーい革命の事を思うと、ずっしりくる気分になった。本当はプチトリアノンにも行きたかったんだけど、数分差で間に合わず、あとは広すぎる庭園をぶらぶらした。フランスはすっかり秋の気配だった。
パリの街中には、まぁ比較的スムーズに帰れた。ホテルもいいとこ。夕ご飯はシーフード食べたけど、さすがフランス、ロンドンと違ってご飯うまーい…とはならず、質的には同じやと思った。あまりにもたくさん食べたのでウェイターさんが不審に思ってた(と思う)。
さて、2日目は若冲展!の前に朝ごはんの場所を探してうろうろ。結局入ったところは普通だった。私、お店のチョイスが悪いのか…まだ美味しいフランスパンに出会えてない。むしろイギリスパンの方が今のところ好き。
美術館は10時からだったので、普通に10時ちょい過ぎに着いたんですが、またもや目を疑う光景があった。めっちゃ並んどるやん。でも前日のヴェルサイユ宮殿よりだいぶ短い…これはすぐ入れるやろ、と思ってたけど甘かった。10時ちょい過ぎに並び始め、入れたのは1時…すでに疲れたわ。でもこれ、パリジャンにも若冲先生は大評判って事だもんね、それは喜ばしい事だ…。
展覧会は動植綵絵を中心に、って事で、釈迦三尊像と動植綵絵と玄圃瑤華でした。もっとたくさんあるのかなと思ってたんですが、この3つだけで圧倒的なボリュームだった。入って最初の菊花流水図を見た時、じわっと涙ぐんでる変な日本人になっていた。ずっと見てみたかった絵達だし、海外で日本のものと出会うって何だか感動的だし、周りの外国の人達もそれを真剣に鑑賞してるし、私やっぱ日本好き。
先に挙げた絵の名前は、もちろん覚えているわけではなく、図録を買ったのです。ただね、フランス語。全くわからん。英語版ないかなーーと淡い期待をしてたんだけど、まぁそんなわけないわ。改めて、家にある日本語の若冲本読みたいなーと思うのでした。
ちなみに、ゆっくり鑑賞後外に出てみたら、まだまだ行列あった。

その後、駅に向かいつつセーヌ川沿いを歩いて、テムズみたいな泥水じゃない事に感動。遅めのランチ兼夕食を食べて、無事駅に着いた。あ、駅に向かう時にメトロに乗ろうとしたんだけど、なぜかチケット売り場のない、チケットホルダーオンリーの改札で困惑した。そりゃICカードとかみんな持ってるんだろうけどさ、不親切じゃね?しょーがないので違う駅に行ったけど、そこも改札とチケット売り場の位置が変で、もっと良い位置あるでしょ…と。パリって街並みはロンドンより優美な感じでキレイだけど、何となくロンドンよりウェルカムじゃない感じがした。これロンドン贔屓でしょうか…?

今回の旅で一番心配だったのが、イギリスへの入国審査(と治安)でしたが、ついにその時が来たよ。飛行機の時と一緒で、まずは入国カードを書かなきゃいけないっていう情報は得ていたが…入国カード見当たらんのやけど。その辺にいたスタッフさんに聞いてみたら、「今カード切らしてる」だって。そんな事、あるの…?不安になりつつ入国審査に臨んだけど、拍子抜けあっさり。私のビザとBRPカード見て、英語勉強してるの?→イエス!で、バンっと判子を押してくれたのでした。ほっとして待合室に進み、調整中らしく何も映ってない列車案内モニターにビビりつつ(いや、だってこれ、一刻も早く調整を完了させるべきものでは…?)出発まで待機、あとは何事もなくロンドンに帰って来れたのでしたー。よかったよかった。

旅に出るまで、今まで経験した週末英国内旅とあまり変わらないノリで準備してた(というかそんな準備してない)ので、やっぱり海外は海外なんやなーと再認識。EUと言えども外国。特に遠い国から来た私にとっては。なので、もっと気を引き締めましょうと反省したのでした。迷ってなかったらプチトリアノンに行けたかもしれないし。
それにしても、きっと一生に一度しか拝めないであろう釈迦三尊像と動植綵絵を見る事が出来て、良い旅でした。では、長文もこの辺で。
スポンサーサイト

この記事へのトラックバックURL
http://vethbp.blog35.fc2.com/tb.php/959-5a705eaf
この記事へのトラックバック
この記事へのコメント
管理者にだけ表示を許可する